染色工芸
伝統と歴史を受け継ぎ、1枚の布にこだわる。技術の粋を結集した手染めです。
1912年の創業以来、友禅染め職人であった初代齊藤甚四郎からの、伝統と歴史を受け継いできている事業分野です。
従来から続く、染料を用いた手捺染を軸とした製品づくりです。
特に、「日の丸」国旗は、当社の歴史を語る上で欠かせない重要な製品です。 1964年に開催された東京五輪では、使用された旗染の90%を当社が制作致しました。当時、両面同時印刷を実現した技術革新が量産を可能にし、東京五輪へ貢献できたことは当社の誇りです。
国旗、社旗の他にも、神社仏閣幕や、工芸品の制作に取り組んでいます。
引染め
手捺染
国旗・一点もの
伝統的な「日の丸」国旗はもちろん、世界各国の旗を取り扱っております。
他にも、社旗・応援旗・大漁旗等の1点物を精魂込めて制作いたします。
染料を使って手作業で丁寧に染めておりますので、発色の綺麗さ、風合いや仕上がりには定評があります。
奉納幕
染色技術を活かし、神社仏閣に向けた奉納幕、各種旗等の制作、提供をしています。
染料を使って手作業で丁寧に染めておりますので、発色の綺麗さ、風合いや仕上がりには定評があります。
半纏・手ぬぐい
染色技術を活かし、半纏・手ぬぐい等の工芸品の制作、提供をしています。
その他、小物などもご相談に応じて制作いたします。
染料を使って手作業で丁寧に染めておりますので、発色の綺麗さ、風合いや仕上がりには定評があります。
引染め
つなぎ目のない大きな染め物には、「引染め」という手法を用います。
神社仏閣幕として多く用いられる伝統手法です。
1.防染処理済みの製品を吊り上げる
2.刷毛に染料をつけながら染め始める
3.ムラなく均一に染料を染め付けていく
4.全体をムラなく染め付けていく
5.全体をムラなく染め付けていく
6.最終段階、全体にムラが無いか確認しながら染め付けていく
7.吊り上げて乾燥